インプットの最強の学習法 多読

多読学習とは? What is tadoku?

多読学習とは、たくさん読む学習法です。

とにかくたくさん本を読むことによって、言葉能力を向上させることができます。

この学習法は1920年頃から、外国語の学習方法として使われているもので、教室や先生がいらないので、誰でも、いつでも、始めることができるものです。

でも、

「ただ本をたくさん読むだけで、英語がぺらぺらになれるの?」

多読学習で英語がぺらぺらになる方法

How to become fluent in English using tadoku

日本人は英語を何年も勉強しているはずなのに、簡単な英会話さえ自信がないという方が少なくはないようですね。

そこで、まず英語が話せるために必要な要素を2つ、紹介します。

1.インプット
2.アウトプット

これだけです!

このインプットに、この多読学習がとても役に立ちます。

多読学習の正しいやり方

How to properly study English with tadoku

言うまでもありませんが、多読学習は色々な単語や文法に触れるので、その結果英語の理解力をぐっと伸ばすことができます。

では、一番効果的な多読の方法は何でしょうか?

ルールは、たったの3つです!

1.Fun (楽しく)
2.Easy (簡単なものを)
3.A lot (たくさん)

この3つのルールを守るだけで、たった3ヶ月で上達が見えてきます!

1.Fun (楽しく)

First of all, have fun!

「興味を持てるトピックだけを読む」

あれ?楽しいトピックの方が効果的?本当?

実際に一番効果的な教材は分かりませんけど、どんなに素敵なテキストでも、つまらなくて途中でやめるなら、絶対役に立たないでしょう!学習を続けることが一番大事です。

料理が好きな方 ー> 料理のブログを読む
理学が熱心な方 ー> 理学のニュースや雑誌を読む
ミステリーファン ー> 推理ライトノベルを読む

もし、読んでいる本が途中でつまらなくなった場合、無理やり続けないで、その部分を飛ばすか、やめてしまって大丈夫!すぐに、新しい次の読み物を開いて多読を続けます。

2.Easy(簡単なものを)

Second, keep it easy!

「自分のレベルより、一段下のレベルを読む」

多読の初心者は絵本や児童書でもOK

難しい英語を読むと、もちろん新しい単語や文法を習うチャンスになりますが、読むスピードがかなり遅くなってしまいます。そこで、あなたががんばらなくても読めるものを選ぶことがおすすめです。

ちょっと考えてみてください。こんな経験はありますか?

外国人から英語で質問されました。あなたは、必死に頭の中で答えたい文章を考えて、単語をひとつずつ口から出してみる、、、そして、ふと気づきます。あれ?質問は何だったかしら?

難しい単語や文法を知っているだけは、英語がペラペラにはなりません。

逆に、簡単な英語、シンプルな表現しか使っていないのに、スムーズに話している人の方が流暢に聞こえませんか。

多読も同じです。辞書を使ったり、文法を調べたりする必要のないものは、スムーズにインプットできるのです。

3.A lot (たくさん)

Finally, you have to read a lot!

「できるだけ大量を読む」

「多読」の通り、とにかくたくさん読みます。

手っ取り早く、「毎日5分だけで英語を覚える!」とか「運転しながら英文を暗唱する」というような教材はお勧めできません。

英語を話せるようになりたいなら、時間と努力が必須です!

5分ずつ勉強している人の共通の悩み。それは、
「英語で考えることができない」

バイリンガルや通訳者であれば、パッと言語を切り替えることができても、初心者がたった5分で英語脳にすることは絶対無理でしょう。

私は何百人の生徒に英語を教えてきましたが、ウォーミングアップは欠かせません。これは、日本語脳から遠ざかり、英語脳に切り替える効果があります。そうしてから、楽しく英語を話したり、理解したりできるようになるのです。

ジュディのおすすめは毎日30分

1番目「Fun」と2番目「Easy」のルールを守ったら、3番目「a lot」の毎日30分の多読はあっという間にできるようになりますよ!

とりあえずいっぱい読もう!


最後に一つ。
「勉強」ではなく、「趣味」という感覚で進むこと!

好きなジャンルやトピックを選び、適切なレベルを確認し、30分多読しましょうね!
三ヶ月後、あなたは違う自分に出会えるはずです。

Follow these three rules: Have fun, keep it easy and read a lot.

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